史上最悪の酷暑へ?最新気候シミュレーションが示す驚愕の猛暑日数
史上最悪の酷暑へ?最新気候シミュレーションが示す驚愕の猛暑日数について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
酷暑の全貌を解明するため、研究の最前線では高度な計算科学が駆使されている。ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎博士が礎を築いた気候モデルを発展させ、日本が誇る最先端の技術が投入された。中でも衝撃を与えたのが、スーパーコンピュータ「富岳」気候シミュレーションプロジェクトによる計算結果だ。
同プロジェクトの独自解析によると、東京や大阪などの大都市圏において、最高気温35度以上の「猛暑日」が夏全体で40日を超えて続く試算結果が出た。これは過去の最高記録を大幅に更新する数字である。気象庁の内部分析でも、未公開データを含む数値モデルが極端な高温の発生確率を80%以上と試算しており、これまでにない長い夏と過酷な夜間熱帯夜が日本全体を覆う懸念が強まっている。