三日月以外も言える?意外と知らない月の形の名前と満ち欠けの順番を徹底解説
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文学的な風情の一方で、天文学としての月の形の変化も極めて明快なメカニズムに基づいています。
小学校第6学年の理科で学ぶように、月の形が変わって見えるのは「月が地球の周りを公転し、太陽・地球・月の位置関係が変わるから」です。地球から見て、月が太陽と同じ方向にあるときは影の側しか見えないため「新月」になり、太陽と正反対の位置に来たときは太陽光を真正面から浴びた面がすべて見えるため「満月」になります。
満月が夕方に東から昇り、真夜中に南の空一番高くに輝き、明け方に西へ沈むのは、地球の自転に対して太陽と正反対に位置しているからにほかなりません。
国際的なコミュニケーションや現代の天体アプリでは、英語での月相表記も頻繁に用いられます。英語圏における月の形の呼び名は、幾何学的かつ機能的に整理されています。
- 新月:New Moon(ニュームーン)
- 三日月(満ちていく細い月):Waxing Crescent(ワクシング・クレセント)
- 上弦の月:First Quarter(ファースト・クォーター / 周期の1/4地点)
- 満ちていく半月〜満月:Waxing Gibbous(ワクシング・ギブス)
- 満月:Full Moon(フルムーン)
- 欠けていく満月〜半月:Waning Gibbous(ウェイニング・ギブス)
- 下弦の月:Third Quarter / Last Quarter(サード/ラスト・クォーター / 周期の3/4地点)
- 有明の月(欠けていく細い月):Waning Crescent(ウェイニング・クレセント)
「Crescent」は三日月型、「Gibbous」は凸状(半分より大きく膨らんだ形)を意味します。日本の叙情的な命名と比較してみると、文化による自然の捉え方の違いが浮き彫りになり興味深い視点と言えます。