朝起きられない・立ちくらみ…低血圧と貧血が「両方」重なる原因とケア
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十分な睡眠をとっているはずなのに抜けない慢性的なだるさや倦怠感がある場合、背景にある自律神経の乱れにも目を向ける必要があります。
血圧のコントロールは、交感神経と副交感神経がバランスを取り合うことで保たれています。通常、起床時や活動時には交感神経が優位になり、血管を適度に収縮させて血圧を上昇させます。ところが、不規則な生活や精神的ストレス、急激な気温差などが原因で自律神経のリズムが崩れると、起き上がった際にうまく血圧を上げられず、起立性低血圧の症状が強く現れるようになります。
さらに、自律神経の不調は胃腸の働きを低下させ、食事から鉄分やタンパク質を吸収する効率を落とす悪循環を招きます。「だるくて動けないから食欲が落ちる」「栄養が摂れないから血圧も血液量も戻らない」というスパイラルに陥らないためにも、自律神経の調律を意識した生活リズムの再構築が欠かせません。