なぜ色がくすむ?ドライフラワー作り方4大製法と鮮やかさを保つ裏ワザ

なぜ色がくすむ?ドライフラワー作り方4大製法と鮮やかさを保つ裏ワザについての真相をご紹介します。

ドライフラワーの仕上がりは、選択する乾燥技術によって180度変化します。現在主流となっているのは、「ハンギング法」「シリカゲル法」「グリセリン法」「電子レンジ法」の4つです。それぞれに明確な長所と短所があり、作りたい花の形状や飾り方によって最適な手法を見極めなければなりません。

初心者にも親しまれる伝統的なドライフラワーハンギング法は、茎ごと吊るすだけで手軽な反面、空気に触れる時間が長いため自然な退色が進み、ノスタルジックな風合いに落ち着きます。一方、ドライフラワー作り方においてシリカゲル(微粒子乾燥剤)を用いる手法は、花弁の隙間まで粉末で埋めて立体感を維持するため、生花と見紛うほどの原色を鮮明に残すことが可能です。

製法名乾燥期間・目安コスト仕上がりの特徴・残る色味編集部の見解・おすすめ度ハンギング法約1〜2週間
費用:ほぼ0円アンティーク調にくすむ
茎ごと吊るしてスワッグ向き手軽さ抜群。初心者向けだが、花弁の縮みと退色は避けられないシリカゲル法約5〜7日間
費用:約800〜1,500円生花に極めて近い発色
花弁のシワが少なく立体的発色最優先なら一択。茎を残しにくいためボトルフラワーやレジン加工向きグリセリン法約1〜3週間
費用:約600〜1,200円しっとり柔軟で割れにくい
深みのあるダークトーンユーカリや葉物・実物に最適。花びらは色が濃く沈みやすい点に注意電子レンジ法わずか1〜2分
費用:シリカゲル代のみ発色が鮮やかに固定される
加熱ムラによる焦げリスクあり圧倒的時短。加熱ワット数と秒数の微調整が必須の玄人向けスピード技

枝物やグリーンをみずみずしい質感のまま保ちたいなら、ドライフラワーグリセリン法が威力を発揮します。グリセリンと湯を1対3の割合で混ぜた溶液を茎から吸わせることで、内部の水分が油分へと置換され、触れてもパリパリと割れない柔軟なドライ植物が完成します。

今すぐ完成させたい場合に重宝されるドライフラワー電子レンジ作り方は、耐熱容器に入れたシリカゲルの中に花を埋め、500Wで1分〜1分30秒ほど加熱して強制蒸発させる手法です。加熱しすぎると焦げて茶色に変色するため、花材のサイズに応じて10〜20秒単位で見極める繊細さが求められます。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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