かぎ針編み円の法則|波打つ・丸まる原因を解明し正円を編む完全ガイド
かぎ針編み円の法則|波打つ・丸まる原因を解明し正円を編む完全ガイドの全貌を詳しく解説してご紹介します。
目数の計算が合致していても、出来上がった円がなぜか六角形や八角形のように角張ってしまい、滑らかな輪郭にならないという壁にぶつかる人が後を絶ちません。かぎ針編み 正円にする方法を追求する上で避けて通れないのが、円編み 増し目 ずらす 理由の理解です。
市販の編み図の多くは表記の簡略化のため、「増し目(1目に2目編み入れる場所)」を毎段同じ規則的な位置に配置しています。たとえば「細編み1、増し目」「細編み2、増し目」「細編み3、増し目」と素直に重ねていくと、2目編み入れた負荷のかかるポイントが放射状に一直線上に並びます。編み目は2目入った箇所だけわずかに外側へ膨らむ物理的特性があるため、6箇所で増し目をしていれば必然的に「六角形の角」が形成されてしまうのです。
円編み 六角形にならないコツは、「偶数段において、増し目の位置を半歩ずらして分散させる」というシンプルな操作に集約されます。
- 3段目(奇数段):「細編み1、増し目」の繰り返し(計18目)
- 4段目(偶数段):通常は「細編み2、増し目」とするところを、最初に「細編み1、増し目」を編み、以降は「細編み2、増し目」を繰り返し、最後の余った1目を細編みで編む(計24目)
- 5段目(奇数段):「細編み3、増し目」の繰り返し(計30目)
- 6段目(偶数段):「細編み4、増し目」の間の4目を二分割し、最初に「細編み2、増し目」を編み、以降は「細編み4、増し目」を続け、最後に余った2目を編む(計36目)
このように偶数段で増し目と増し目の間の目数を半分に割ってスタート位置をオフセットするだけで、膨らみの頂点が均一に散らばり、誰でも美しい曲線を描く正円を仕上げることが可能になります。