プロが教えるサボテン植え替えの全手順|失敗ゼロで枯れない正しい時期と土
プロが教えるサボテン植え替えの全手順|失敗ゼロで枯れない正しい時期と土を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
サボテンの植え替えにおける重要な工程が「古い根の整理」です。鉢から抜いたサボテンには、すでに寿命を迎えて黒ずんだ根や、カチカチに硬化した根が密集しています。これらをそのまま残しておくと、新しい根が伸びるスペースがなくなり、栄養の吸収効率が落ちてしまいます。
消毒した清潔なハサミを使い、傷んだ古い根や長すぎる根を全体の3分の1から半分程度カットします。太い主根は残しつつ、茶色く枯れた細根を整理することで、新しい健康な白根の発生が促されます。
なお、株元がすでに根腐れを起こして黒ずんでいる場合や、徒長して形が崩れてしまった株には「胴切り」と呼ばれる再生処置が必要です。腐敗部分の少し上を清潔なカッターナイフで水平にスパッと切り落とし、断面を日光に当てて1〜2週間しっかり乾燥させます。その後、乾いた土の上に置いておくことで、新しい根を再生させることができます。