チルド室とは?冷蔵室との違いや正しい温度・Ng食品を徹底解説
チルド室とは?冷蔵室との違いや正しい温度・Ng食品を徹底解説に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
冷蔵庫の内部は、保存する食材の性質に合わせて細かく温度が設計されています。それぞれのスペースが持つ温度設定と最適な役割を把握しておくと、食材の傷みを防ぎやすくなります。
特に混同されやすいのが「チルド室と冷蔵室の違い」と「チルドとパーシャルの違い」です。冷蔵室(約3℃〜6℃)は開閉頻度が高く温度変化が起きやすいため、傷みやすい生鮮食品の長期保存には向きません。一方でチルド室は密閉性の高い引き出し構造になっており、冷気を逃さず0℃付近をキープします。
また、パナソニック製品をはじめとする主要メーカーが採用している「微凍結パーシャル(約-3℃)」は、食材の表面をわずかに凍らせる技術です。チルドよりもさらに低い温度帯で菌の繁殖を抑制できるため、肉や魚を解凍いらずのまま約1週間保存したい場合はパーシャル、完全に凍らせずに当日〜数日中に調理したい場合はチルド室を選ぶのが鉄則です。
野菜室との違いについても押さえておく必要があります。野菜室(約3℃〜8℃)は湿度を高く保つ設計が施されており、冷えすぎによる「低温障害」を防ぐ構造になっています。0℃前後のチルド室に葉物野菜などを入れると凍結してしまうため、野菜類は原則として野菜室で管理するのが適しています。