「お金は汚い」と感じる真因とは?心理学と実態から紐解く資産形成

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しかし、犯罪や不正に対する正当な怒りと、個人が自身の人生を豊かにするための経済活動を混同することは極めて危険だ。行動経済学や金融心理学の視点から分析すると、「お金は汚い」というネガティブな信念を抱き続ける人ほど、無意識のうちに自らの資産形成を自爆させる行動をとってしまう傾向がある。

たとえば、せっかく得た収入を貯蓄や適切な投資に回さず散財してしまったり、昇進やビジネス展開のチャンスを自ら辞退したりする現象が挙げられる。心の中に潜む金銭罪悪感が、「お金を持つことは悪人になることだ」という誤ったアラートを発し、自らの手で手に入れた富を手放させようとするのだ。結果として、真面目な人ほど経済的に困窮しやすいという皮肉な現実が生み出されている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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