グレープ吉田政美の現在と経歴|解散の真相から再結成まで徹底解説
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解散後、吉田政美氏が始動させたプロジェクトが「茶坊主」です。1976年に発表されたアルバム『Tree of Life』は、フォークの枠組みを完全に脱ぎ捨て、洗練されたボサノヴァやジャズフュージョン、AORの要素を惜しみなく注ぎ込んだ革新作でした。
林立夫氏や松原正樹氏といった一流のスタジオミュージシャンが参加した本作は、当時の歌謡界・フォーク界では異端視されたものの、近年の世界的なシティポップブームの中で「奇跡のマスターピース」として国内外から再評価の声が殺到しています。
その後、吉田氏はワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)へ入社し、制作ディレクター・音楽プロデューサーとして手腕を発揮。アーティストの個性を引き出す温かなディレクションで、1980年代の日本のポップスシーンを黒衣として支え続けました。