灯油とガソリンの決定的違い!引火点と誤給油が招く大事故の真相

灯油とガソリンの決定的違い!引火点と誤給油が招く大事故の真相の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

Q1:灯油をガソリン車に入れてしまった場合、エンジンはどうなりますか?
A1:灯油はガソリンに比べて自己着火温度が低くオクタン価が低いため、激しいノッキング(異常燃焼)が発生します。加速不能や白煙・黒煙の噴出が起き、最終的には不完全燃焼による点火プラグの失火やスロットルバルブへのスラッジ堆積によって走行不能となります。万が一給油した場合は、エンジンを絶対にかけずに燃料タンクの抜き取り洗浄を依頼してください。

Q2:経年劣化した古い灯油は、ガソリンのような臭いや色になりますか?
A2:日光や空気に長期間触れて酸化劣化した灯油(変質灯油)は、無色透明から黄色〜薄茶色へと変色し、酸っぱいような刺激臭を放つようになります。しかし、劣化によって引火点が下がってガソリン化することはありません。ただし、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や暖房機器の故障原因となるため、前シーズンの持ち越し灯油は使用せず、購入先のガソリンスタンド等に適正処分を相談してください。

Q3:ガソリンスタンドのセルフ給油で、灯油とガソリンを間違えないための工夫はありますか?
A3:日本の計量法および業界規定により、セルフ給油機のノズルは燃料種別ごとに厳格に色分けされています。ハイオクは「黄」、レギュラーガソリンは「赤」、軽油は「緑」、そして灯油は別区画の専用計量機で「青」のノズルが割り当てられています。ノズルの色と音声案内を指差し確認することが、誤認を防ぐ最も確実なステップです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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