シラウオとシロウオの違い徹底解説!踊り食いと見分け方の真相
シラウオとシロウオの違い徹底解説!踊り食いと見分け方の真相の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。
スーパーの鮮魚売り場や旅先の飲食店で見分ける際、最も頼りになる識別ポイントは「頭の形」と「背中のアブラビレ」です。
シラウオを上から観察すると、鼻先がシャープに尖った三角形をしており、どこか精悍な顔つきをしています。そして背ビレの後ろ、尾ビレの手前をよく見ると、極小の丸いヒレ(アブラビレ)が確認できます。体長は成長すると7〜10cmほどになり、全体的にすらりとしたプロポーションです。
対するシロウオは、頭部全体が丸みを帯びており、カエルのような愛嬌のある顔立ちをしています。体長は4〜5cm程度とシラウオより明らかに小ぶりで、腹部にはハゼ科特有の吸盤状のヒレがあります。体表は生前、完全な無色透明で、骨や内臓が透けて見えます。
生息環境の違いも見逃せません。シラウオは主に島根県の宍道湖、茨城県の霞ヶ浦、青森県の小川原湖といった汽水湖や内湾に棲息し、湖沼漁業の重要魚種として通年〜冬季にかけて計画的に漁獲されます。これに対し、シロウオは普段は沿岸の浅海で暮らし、産卵期の2〜4月に限って川を遡上してくる両側回遊魚です。そのため、シロウオに出会える場所は清流の河口付近に集中します。