脳卒中と脳梗塞の決定的な違いとは?命を守る前兆サインと最新治療法

脳卒中と脳梗塞の決定的な違いとは?命を守る前兆サインと最新治療法について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

「少し様子を見よう」という油断が、不可逆的な後遺症を招く最大の要因です。片側の手足のしびれ、力が入らない、視界の半分が見えなくなる、言葉がうまく話せないといった症状が突然生じた場合は、自力で病院へ向かうのではなくためらわずに119番通報で救急車を呼ぶのが鉄則です。

救急車を要請する際は、「最後に普段通りであった時刻(発症時刻)」を救急隊へ正確に伝えることが不可欠です。病院で行われる急性期治療の適応判断において、経過時間が最も重要な指標となるためです。

救急搬送された医療機関では、迅速に画像診断が行われます。ここで重要となるのが検査機器の使い分けです。

・頭部CT検査:撮影時間が短く、急性期の「脳出血」や「くも膜下出血」の有無を瞬時に判別するのに極めて優れています。
・頭部MRI/MRA検査:発症から間もない「超早期の脳梗塞」を描出し、詰まっている血管の位置や脳組織の虚血状態を詳細に把握するのに威力を発揮します。

CTで出血がないことを確認したうえで、MRIを併用して脳梗塞の病態を突き止めるという精密なフローが現場では確立されています。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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