神棚にお供えしてはいけないものとは?肉やネギがNgな理由と正しい作法
神棚にお供えしてはいけないものとは?肉やネギがNgな理由と正しい作法に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
神棚の左右に飾る植物といえば「榊(サカキ)」が唯一無二の基本ですが、代用として手持ちの植物を飾って失敗するケースが目立ちます。神棚にお供えしてはいけない植物一覧として、まず絶対に避けるべきはトゲのある植物(バラ、アザミ、サボテンなど)です。鋭いトゲは攻撃性や争い、殺傷を連想させるため、調和と平穏を祈る神棚の場には決して飾ってはなりません。
さらに、彼岸花や水仙、キョウチクトウといった毒性を持つ植物も禁忌です。特に注意が必要なのが、仏事で用いられる樒(シキミ)です。シキミは強い芳香と猛毒を持ち、仏教寺院や墓参りで用いられる樹木であるため、神道専用の榊とは明確に区別しなければなりません。地域によっては本榊が自生せずヒサカキを用いる場合がありますが、これは神社界でも容認されている正規の代用植物です。
植物以外の調度品や日用品にもNGアイテムが存在します。代表例が仏事専用の線香、鐘(おりん)、黒や白の仏事用水引、故人の遺品です。神道と仏教を家庭内で共存させる「神仏習合」の歴史を持つ日本ですが、祭祀の場は厳密に分けなければなりません。神棚で線香を焚く、仏壇の具足を使い回すといった行為は、双方の儀礼に対する無理解を示す結果となります。