オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?雪道テストで判明した真実
オールシーズンタイヤはやめたほうがいい?雪道テストで判明した真実についての疑問解決ガイドを徹底解説します。
「雪があまり降らない地域だから履きっぱなしで節約したい」という狙いも、期待通りの結果を生むとは限らない。ここにも見落とされがちな「コスパの罠」が潜んでいる。
オールシーズンタイヤは夏用のノーマルタイヤに比べてゴム質が柔らかく、シリカや特殊コンパウンドの配合バランスが複雑だ。そのため、猛暑の夏場に舗装路を過重負荷で走り続けると、予想以上のスピードでトレッド面が摩耗していく。2年目・3年目と経過するうちに肝心の浅雪用サイプが消え失せ、いざ雪が降ったときにはただの「溝が減った硬いタイヤ」へと成り下がってしまう。結果としてタイヤ交換サイクルが早まり、夏用と冬用を別々に所有して交互に履き潰すよりもトータルコストが高くつく事例は珍しくない。