三代目Jsbエリーの現在|事実婚解消の真相と野球・ゲームの全軌跡
三代目Jsbエリーの現在|事実婚解消の真相と野球・ゲームの全軌跡の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
ELLYという人物を語る上で欠かせないのが、エンターテインメント界に入る前に培われた異例のバックボーンです。彼の本名はエリオット・ロシャード・昂矢(こうや)。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれました。父親のカーロス・エリオット氏は、プロボクシングの元OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者であり、日本タイトルも制覇した正真正銘のトップアスリートです。幼少期から家庭内には勝負の世界の厳しさと、肉体を極限まで鍛え上げる規律が息づいていました。
その天賦の才が最初に開花したのは白球を追うグラウンドでした。野球の名門・青森県立三沢高校に進学した彼は、「4番・キャッチャー」というチームの絶対的支柱として君臨します。高校最後の夏、青森県大会の決勝戦にまで上り詰めた激闘は、地元高校野球ファンの間で今も語り草となっています。当時の対戦相手には、のちに読売ジャイアンツの看板打者となる光星学院高校の坂本勇人選手がおり、同世代の怪物たちと鎬を削り合っていました。
特待生として名門・東京農業大学へ進学しプロ野球選手を本気で目指していた最中、渋谷のクラブで目にしたアンダーグラウンドのストリートダンスに衝撃を受けます。「野球をやめてダンスで生きていく」という決断を下した当時の心境について、過去の特番インタビューで本人は「周囲の全員から猛反対されたが、直感でこの世界でトップを獲ると決めた」と語っています。大学を中退し、睡眠時間を削って過酷なレッスンに明け暮れた日々が、のちの三代目JSB加入へと直結していきました。
さらに世間を驚かせたのが、バトルロイヤルゲーム『フォートナイト(Fortnite)』における並外れた実績です。2019年に米ニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムで開催された世界大会「Fortnite World Cup」のセレブ・プロ部門(Pro-Am)に日本人代表として出場。並み居る世界のトップランカーや著名人を相手に世界20位に食い込み、獲得した賞金2万ドル(当時の日本円で約200万円以上、関連賞金等を合わせ約1,000万円規模)を、自身の故郷である青森県の福祉施設等へ全額寄付したことは、ゲームカルチャーの社会的地位を向上させる金字塔となりました。
また、実弟であるLIKIYAも、EXILE TRIBEの人気実力派グループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のリーダーとして絶大な支持を集めています。家庭環境が生み出した強い身体性とリズム感は、兄弟2人をして日本のダンス界の頂点に立たせる原動力となりました。