2.4Ghzと5Ghzどっち?Wi-Fiの速度低下を防ぐ使い分けの真相

2.4Ghzと5Ghzどっち?Wi-Fiの速度低下を防ぐ使い分けの真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

家庭内ネットワークを取り巻く規格は進化を続けており、現在では従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加え、Wi-Fi 6EおよびWi-Fi 7で開放された「6GHz帯」を含めた3帯域(トライバンド)の運用が本格化しています。それぞれの規格特性と性能差を客観的な数値データで整理しました。

項目2.4GHz帯5GHz帯6GHz帯(Wi-Fi 6E/7)実効通信速度の目安30Mbps 〜 100Mbps200Mbps 〜 800Mbps500Mbps 〜 1.5Gbps以上障害物・壁の透過性極めて高い(回り込み得意)普通〜やや弱い(直進性重視)極めて弱い(遮蔽物に脆い)他機器との電波干渉非常に激しい(家電・BT競合)ほぼなし(Wi-Fi専用帯域)皆無(クリーンな専用帯域)屋外利用の法規制法的な利用制限なし電波法による厳格な制限あり原則屋内のみ(一部特例除く)最適な推奨接続機器スマート家電、見守りカメラPC、スマホ、テレビ、ゲーム機最新ハイスペックPC、VR機器

表からも明白な通り、2.4GHz帯は速度面で完全に陳腐化しているものの、「障害物を貫通して届く到達力」において依然として替えが効かない実用性を保持しています。一方で5GHz帯は、実効速度が2.4GHz帯の数倍から十倍近くに達し、一般的な家庭内ネットサーフィンや高ビットレート通信をストレスなく完結させる中核としての役割を盤石なものにしています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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