リヨぐだ子はなぜ人類悪と呼ばれるのか?声優と実装の真相に迫る

リヨぐだ子はなぜ人類悪と呼ばれるのか?声優と実装の真相に迫るの疑問点について、専門知識を基に徹底解説します。

リヨぐだ子の破天荒なエネルギーは、Web漫画の紙面だけにとどまらず、アニメーション映像やホビー市場へと波及していきました。その決定打となったのが、公式ショートアニメ版における担当声優の選定です。

金田朋子氏の怪演が刻んだアニメ史上の衝撃

2018年12月31日に放送された『Fate Project 大晦日TVスペシャル2018』内でサプライズ公開されたショートアニメ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』。そこでリヨぐだ子の声を担当したのが、声優界屈指の個性派として知られる金田朋子氏でした。

本編の女性主人公(藤丸立香)とは全く異なる、狂気と幼児性が同居した超音波のような奇声、ハイテンションでまくし立てられるガチャへの飢餓感。放送直後のネット実況では「これ以上ない満場一致のキャスティング」「脳が直接侵食されるような人類悪ボイス」と大絶賛を浴びました。当時の制作現場関係者からも「リヨ氏の描く線の狂気を声という立体物へ昇華できるのは金田氏しかいなかった」と語られています。

異例のヒットを記録した立体化フィギュアの怪奇

キャラクターの立体化においても、リヨぐだ子は常識外れの支持を集めました。大手ホビーメーカーのグッドスマイルカンパニーから発売された「ねんどろいど 女主人公」には、なんとリヨ氏の独特なタッチを再現した「マンガで分かる!顔」パーツが付属。既存の美麗なサーヴァントたちのねんどろいどにこの顔を差し替えるカスタムが流行し、ホビーファンの間で一大ブームを巻き起こしました。

さらに「マンガで分かる!Fate/Grand Order これくしょんフィギュア」シリーズとして単独ブラインドボックス化も果たし、無表情で異様な威圧感を放つ卓上フィギュアは、オフィスやデスクの守護神(あるいは破滅神)として異例の販売数を叩き出しました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest