ワインのテイスティングは断るのもアリ?ソムリエ任せの作法と交換基準
ワインのテイスティングは断るのもアリ?ソムリエ任せの作法と交換基準とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
テイスティングに対して身構えてしまう最大の原因は、「味を評価しなければならない」という誤解にあります。レストランにおけるテイスティングは、正式には「ホストテイスティング」と呼ばれ、注文主(ホスト)がゲストに振る舞う前に「ワインが傷んでいないか」「注文通りの銘柄・ヴィンテージか」を最終確認するための儀式です。
もし自身でテイスティングを行う場合、難しいコメントを考える必要はありません。レストランでのワインのテイスティングのやり方は、以下の3ステップで十分です。
1. ラベル(エチケット)の確認:スタッフが提示するボトルを見て、注文した銘柄や年号に間違いがないか確認して軽く頷きます。
2. 外観と香りのチェック:グラスを傾けて濁りがないか見通し、グラスを軽く回して香りを確かめます。カビ臭や異臭がなければ問題ありません。
3. 味わいと合図:一口だけ口に含み、違和感がなければ「問題ありません。注いでいただけますか」とスタッフに伝えます。
「美味しい」「深みがある」といった感想を述べる場ではないため、単に品質に問題がないことを伝えるだけでチェックは完了します。