野生のハムスターの生態と凶暴性の真相!原種とペットの違いを徹底検証
野生のハムスターの生態と凶暴性の真相!原種とペットの違いを徹底検証にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
Q1:日本の山や畑で見かけるネズミは、野生化したハムスターですか?
A1:いいえ、日本の野山に生息しているのはアカネズミやヒメネズミ、ハツカネズミなどの「ネズミ科」の在来種です。日本列島に自生するキヌゲネズミ科(ハムスターの仲間)は存在しません。もし野外で本当にハムスターの姿を見かけた場合は、飼育されていたペットが脱走したか、不法に遺棄された個体です。
Q2:ペットのハムスターが逃げ出したら、野生化して繁殖する可能性はありますか?
A2:日本の自然環境下でペットのハムスターが野生化し、定着して繁殖することは現実的に不可能です。ペット用の個体は世代を超えて飼育環境に適応しているため、天敵(カラス、猫、ヘビ等)から身を守る術を持たず、日本の湿潤な気候や冬の寒冷にも耐えられません。屋外に出た個体は極めて短い期間で落命します。
Q3:ヨーロッパクロハラハムスターは、日本国内でペットとして購入・飼育できますか?
A3:原則として購入・飼育はできません。IUCNレッドリストで絶滅寸前(CR)に指定されている上、欧州各国の法規制により商目的の捕獲や輸出入が厳重に禁じられています。また、気性が非常に激しく人間に対して激しく攻撃するため、愛玩動物としての家庭飼育には全く適していません。
Q4:野生のハムスターは草食ではなく肉食もするのですか?
A4:野生のハムスターは完全な雑食性です。主食となる穀物や植物の根、木の実のほか、コオロギや甲虫、ミミズなどの昆虫類を日常的に捕食します。大型のクロハラハムスターに至っては、カエル、トカゲ、小鳥のヒナや卵なども積極的に襲って動物性タンパク質を補給します。
Q5:飼っているハムスターが冬に冷たくなって動かないのですが、これは自然な冬眠ですか?
A5:それは正常な冬眠ではなく、室温低下によって引き起こされた「擬似冬眠(重度の低体温症)」であり、生命の危機状態です。野生種のような入念な生理的準備をしていないペット個体にとって、冬眠状態は死に直結します。速やかにエアコンやペットヒーター、タオル等を用いてゆっくりと保温処置を行い、小動物に対応した動物病院へ連絡してください。