No Matter Howの語順で9割が落ちる罠!However書き換えと盲点

No Matter Howの語順で9割が落ちる罠!However書き換えと盲点の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

試験対策において、no matter howと並んで頻出するのが「no matter what」です。両者は日本語訳が似ているため混同されがちですが、文法的な骨格には明確な境界線が存在します。no matter whatとの決定的な違いは、後ろに続く要素の「品詞」と「文の完全性」です。

howは「副詞」をベースにしているため、直後には形容詞または副詞を従え、後ろには要素の欠けていない「完全な文」が続きます。対してwhatは「代名詞」または「形容詞」として機能するため、直後に名詞が来るか、あるいは後ろの文の主語や目的語が欠けた「不完全な文」を従えます。

主要な譲歩表現の違いを一目で把握できるよう、編集部が現場の指導知見を集約した比較表を作成しました。

構文・イディオム直後に来る品詞・要素後ろに続く節の構造試験での頻出度・盲点no matter how形容詞 または 副詞完全な文(S+V)極めて高い:語順の倒置で失点率が最も高いhowever(譲歩)形容詞 または 副詞完全な文(S+V)極めて高い:接続副詞「しかし」との混同が頻発no matter what名詞 または 主語(S)不完全な文(目的語等の欠落)高い:whateverへの書き換え、文末での単独使用no matter who動詞(V)または 主語(S)不完全な文(主語等の欠落)中程度:whoever書き換え時の格変化に注意

例えば、「No matter what happens, ...(何が起ころうとも)」ではhappensの主語がwhat自体になっているため、不完全な構造を受け止めています。一方、「No matter how busy you are, ...(どんなに忙しくても)」では、you are busyという完全な文構造からbusyだけがhowの直後へと移動しています。この品詞的性質の差異を見抜くことが、空所補充問題で迷わないための唯一の武器です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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