なぜ効かない?インバーテッドロウで背中を激変させるプロの極意【徹底解説】
なぜ効かない?インバーテッドロウで背中を激変させるプロの極意【徹底解説】について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。
この種目を絶賛するのは現代のトレーニーだけではない。ボディビル界のレジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガーもまた、若き日から水平方向への引く動作を背中の厚み作りに不可欠として重用していた。厚い背中を作るには、上からの引く動作(懸垂など)と手前への引く動作の双方が欠かせないという事実を、彼は感覚的に見抜いていたのだ。
現代においてその科学的裏付けを提供するのが、元大リーグのトレーナーであり理学療法士のジェフ・カバリエだ。彼が発信する解剖学的なアプローチは、腰椎への負担を極限まで抑えつつ広背筋を最大収縮させる解としてこの種目を強力に推奨している。全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)の研究報告でも、ベントオーバーロウと比較して腰部脊柱への剪断応力が大幅に低く、かつ背筋群の筋電図(EMG)活動レベルが極めて高いことが証明されている。