コロナ3回目副反応は2回目より重い?ピークと交互接種の違いを徹底検証

コロナ3回目副反応は2回目より重い?ピークと交互接種の違いを徹底検証とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

追加接種を検討・経験した人の間で最も多く交わされた疑問が、「回数を重ねるごとに副反応が悪化するのではないか」という仮説です。抗体価が上昇する過程で免疫反応が強く生じるため、理論上は強い症状が出ても不自然ではないと考えられていた側面があります。

しかし、厚生労働省ワクチン副反応部会データをはじめとする大規模コホート調査の結果は、一般的な想定とはやや異なる様相を示しています。結論から言えば、局所の痛みや全身倦怠感、発熱などの主症状は「2回目とおおむね同等か、わずかに低い頻度」にとどまるケースが多いことが確認されています。

具体的に見ると、ファイザー製を3回連続で接種した場合の37.5℃以上の発熱割合は約20〜30%程度であり、2回目接種時(約35〜40%)と比較して横ばいから微減の推移を辿りました。一方で、モデルナ製を3回目に接種した場合は、有効成分量が初期接種時の半分(50μg)に減量されているにもかかわらず、約35〜45%前後に発熱が認められており、製剤ごとの特性が浮き彫りになっています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest