自律神経の乱れによるめまいを漢方で根本改善する選び方と真相

自律神経の乱れによるめまいを漢方で根本改善する選び方と真相を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

漢方治療では、現れているめまいの種類(ふわふわする浮動性、天井が回る回転性、立ちくらみ)と本人の体力・胃腸の状態に合わせて処方を厳密に使い分けます。

処方名主な適応タイプ・めまいの特徴体質基準(証・体力)編集部の臨床評価・特徴苓桂朮甘湯
(りょうけいじゅつかんとう)立ちくらみ、動悸、ふわふわ感、頭痛を伴うめまい体力中等度以下(虚証〜中間)
胃内停水(お腹がチャポチャポ鳴る)苓桂朮甘湯の効果は気の上昇を抑え水分を巡らせる点にあり、起立性調節障害の第一選択。半夏白朮天麻湯
(はんげびゃくじゅつてんまとう)頭が重い、手足の冷え、胃もたれ、車酔いのような感覚体力虚弱(胃腸が弱く冷え性)半夏白朮天麻湯はめまいと胃腸不全が連動する慢性的な浮動性めまいに極めて高い改善率を示す。五苓散
(ごれいさん)気圧低下時のめまい、口の渇き、尿量減少、むくみ体質を問わず広く適応(中間証)五苓散の水滞改善作用は迅速。天気痛・低気圧頭痛を伴う発作時に頓服としても機能。加味逍遙散
(かみしょうようさん)のぼせ、イライラ、不眠、肩こりを伴う不定愁訴体力中等度以下、情緒不安定更年期めまい漢方の代表格。ホルモン変動に伴う自律神経の急激な乱れを鎮める。真武湯
(しんぶとう)激しい冷え、下痢傾向、疲労困憊時の揺れるようなめまい著しい体力低下(極度の虚証・寒証)体を温めて代謝を賦活し、新陳代謝低下に起因する浮動感を底上げして改善する。

激しい回転性めまい漢方のアプローチとしては、メニエール病様の急性期には水分排泄を促す五苓散や柴苓湯(さいれいとう)が用いられ、発作が落ち着いた後の再発予防として苓桂朮甘湯へと移行していく運用が臨床現場では定石です。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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