教員の残業代はなぜ出ない?給特法の闇と2026年最新の法改正論争
教員の残業代はなぜ出ない?給特法の闇と2026年最新の法改正論争についての疑問解決ガイドをご紹介します。
Q1:公立学校の教員がどれだけ残業しても残業代が1円も出ないのは本当ですか?
A1:本当です。給特法により労働基準法第37条の残業代規定が適用除外されており、代わりに基本給の4%である「教職調整額」が支給されるのみです。月100時間残業しても支給額は変わりません。
Q2:私立学校の教員も残業代は出ないのですか?
A2:出ます。給特法は公立学校のみを対象とした法律であるため、私立学校の教員には労働基準法が全面適用されます。未払いの残業代がある場合は、過去3年分に遡って適法に請求することが可能です。
Q3:2026年以降の給特法見直しで教員の待遇はどう変わりますか?
A3:中教審の答申に基づき、教職調整額を現行の4%から10%以上へ引き上げる案や、部活動の地域移行、業務削減の推進が図られています。ただし、「時間に応じた残業代支給」ではなく固定給の増額にとどまるため、労働時間の根本的な抑制につながるかについては賛否が分かれています。