東大の女子比率が2割を超えない真の理由とは?現場を密着取材

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東京大学が発表した2026年度の最新入試集計および在籍データによると、学部生における女子比率は約20.8%にとどまった。過去数年間の推移をたどっても20%前後の横ばい状態が続いており、依然として「2割の壁」を突破できずにいるのが実情だ。他国に目を転じれば、ハーバード大学やオックスフォード大学などの主要校ではすでに女子比率が50%前後に達しており、国際的な高等教育の潮流から日本のトップ校が取り残されている格差は歴然としている。

今回、本誌が首都圏および地方の進学校30校を対象に行った独自調査では、恐るべきギャップが浮き彫りとなった。東大を目指す男子生徒の約7割が「周囲や保護者から全面的に背中を押された」と答えたのに対し、女子生徒で同様の回答をした割合は4割を下回った。特に地方出身の女子生徒からは、「東京の大学へ行くなら実家から通える地元の国立大学にしてほしい」「浪人は認められない」といった制約を課されたという声が目立つ。学力試験の得点差ではなく、出願のスタートラインに立つ前段階でふるい落とされている実態がデータから鮮明に読み取れる。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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