耳垢が湿っているのはワキガのサイン?原因・遺伝と病気の真相を徹底解説

耳垢が湿っているのはワキガのサイン?原因・遺伝と病気の真相を徹底解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

生まれつきの体質ではなく、「大人になってから急に耳垢が湿ってきた」「普段は乾いているのに片耳だけがジュクジュクしている」というケースは、明らかな病的異常のサインです。遺伝的な耳垢の性質が生涯の途中で突然変わることは原則としてありません。

後天的に耳の中が湿る主な原因として、以下の疾患が挙げられます。

  • 外耳道炎・外耳道湿疹:耳かきのしすぎや爪での引っかき傷から細菌が侵入し、外耳道が炎症を起こして浸出液(黄色〜透明の分泌液)が漏れ出している状態です。激しい痒みや痛みを伴います。
  • 外耳道真菌症:耳の中にカビ(真菌)が繁殖する病気です。ステロイド点耳薬の長期使用や、イヤホン等による湿潤環境が引き金となります。特有の不快な臭いや強い痒み、黒白の分泌物が特徴です。
  • 慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎:鼓膜に穴が開き、中耳腔から膿や粘液が外耳道へ流れ出る耳だれ(耳漏)が生じます。難聴や耳閉塞感、悪臭を伴う膿が出現します。

特に近年、テレワークの普及や動画視聴・オンライン通話の日常化に伴い、カナル型ワイヤレスイヤホンの長時間装着による外耳道トラブルが急増しています。耳の穴を密閉し続けることで内部の温度と湿度が上昇し、皮膚のバリア機能が低下したところへ摩擦が加わることで、後天的な「耳の湿り気」を訴える患者が後を絶ちません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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