元素と単体の違いを1秒で見破る!共通テスト化学攻略の究極テク
元素と単体の違いを1秒で見破る!共通テスト化学攻略の究極テクの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
入試や定期テストの作問者は、受験生が陥りやすい盲点を容赦なく突いてくる。過去の共通テスト化学でも、言葉のニュアンスを利用した引っ掛け問題が頻出している。よく出題される代表的なパターンを整理しておこう。
「水を電気分解すると、陽極から酸素が発生する」――この場合の酸素は、集気瓶に集めて爆発させたり燃焼を助けたりできる気体そのものを指しているため「単体」だ。一方で「水は水素と酸素からなる」という表現はどうか。水分子(H₂O)を構成する要素を指しているため、正解は「元素」となる。さらに受講生を惑わすのが同素体との関係だ。ダイヤモンドと黒鉛、フラーレンはすべて炭素という同一の「元素」からなる異なる「単体(同素体)」である。これらと、複数の元素が化学結合してできた化合物(たとえば二酸化炭素)との違いをあわせて整理しておくことが、受験化学での得点力を強固なものにする。