頭文字Dの伝説!高橋兄弟のRx-7が今も世界を魅了する理由
話題沸騰中の 頭文字Dの伝説!高橋兄弟のRx-7が今も世界を魅了する理由について、多角的な視点をご紹介しています。
高橋兄弟の弟、高橋啓介が操るコンペティションイエローマイカのFD3S型「マツダ・RX-7」。シーケンシャルツインターボを搭載した13B-REW型ロータリーエンジンは、官能的な吹け上がりと鋭いレスポンスでヒルクライムの刺客たちを圧倒した。一方、兄の高橋涼介が駆るクリスタルホワイトのFC3S型は、空力性能を研ぎ澄ませたサバンナRX-7。シングルターボの13B-T型をベースに、「理論派」涼介ならではの緻密なセットアップが施されていた。
世代の異なる二台のRX-7だが、その設計思想にはマツダ株式会社が誇る軽量コンパクトなロータリーエンジンへの執念が脈々と流れている。前後の重量配分を50:50に近づけたフロントミッドシップレイアウトは、コーナーへのアプローチで圧倒的な回頭性を生み出した。FD3Sの最高出力255馬力(初期型)から最高峰の280馬力への進化、そしてFC3Sのしなやかなリアサスペンション構造。劇中で繰り広げられた数々のバトルは、スペック表の数字だけでは語れないマシンとドライバーの一体感を鮮烈に描き出している。