なぜ飛行機のファーストクラスは1席数百万円?超Vip待遇とビジネスとの違い
なぜ飛行機のファーストクラスは1席数百万円?超Vip待遇とビジネスとの違いについて押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。
ファーストクラスの旅は、空港に到着した瞬間、あるいは搭乗の数時間前からすでに始まっています。一般客が長い行列を作るチェックインカウンターや保安検査場を尻目に、専用エントランスから数分で手続きを通過。その先には、選ばれた搭乗客だけが入室を許されるファーストクラス専用ラウンジサービスが待ち受けています。
羽田・成田空港の「JALファーストクラスラウンジ」では、職人が目の前で握る極上の江戸前寿司や「JAL's SALON」でのプレミアムウイスキーの提供が行われます。一方、ANAの「ANA SUITE LOUNGE」では、夜間にオープンするレストラン形式の「DINING h」で本格的なフルコースをオーダー可能。搭乗前から高級ホテルのメインダイニングさながらの食体験が展開されます。
機内に乗り込んでからのファーストクラス機内食メニューは、まさに空の美食の頂点です。洋食コースではスターターとしてフレッシュキャビアが丸ごと1瓶供されるのが通例であり、日系各社では三ツ星レストランのシェフが監修した懐石料理やフレンチが並びます。さらにアルコール類では、1本数十万円で取引される幻のシャンパーニュ「サロン(Salon)」や「クリュッグ」、国産ウイスキーの最高峰「響21年」などが惜しげもなくグラスに注がれます。食事の提供時間も決まっておらず、「アラカルトを好きなときに、好きな順番で」味わえる自由度の高さこそが、多忙なエグゼクティブを惹きつける理由です。
さらに搭乗客の密かな楽しみとなっているのが、持ち帰り可能なアメニティ類です。ファーストクラスのアメニティブランドには、英国王室御用達の「グローブ・トロッター」やイタリアの高級ブランド「エトロ」「ブルガリ」などの特製ポーチが採用され、中には資生堂の最高級スキンケアライン「クレ・ド・ポー ボーテ」などのコスメが贅沢に詰め込まれています。また、機内で着用するリラクシングウェアに関して「ファーストクラスのパジャマは持ち帰りできるのか?」という疑問を抱く人が多くいますが、結論としてパジャマやスリッパは持ち帰りが公式に認められています。ポルシェデザイン社製や最高級オーガニックコットンを用いたパジャマは肌触りが抜群で、旅の記念として自宅で愛用し続ける利用者が少なくありません。