水洗いはNg?スタンスミスを真っ白に復活させる正しい洗い方徹底解説
水洗いはNg?スタンスミスを真っ白に復活させる正しい洗い方徹底解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。
ネット上の裏技として拡散されている「オキシクリーンを使ったスニーカー漬け置き」。上履きやキャンバス地(布製)のコンバースなどには有効なケースもありますが、スタンスミスへのオキシ漬けは絶対に避けるべきNG行為です。
オキシクリーンの注意点として理解すべきは、主成分である過炭酸ナトリウムが水に溶けると「弱アルカリ性(pH10〜11程度)」の強力な酸化液になるという事実です。本革の主成分であるケラチン(タンパク質)はアルカリ性に極めて弱く、浸水によって繊維が破壊され、修復不可能なレベルでパサパサに硬化します。さらに、強いアルカリ性はソールを接着しているウレタン系接着剤を急激に加水分解させ、前述した「接着剤の黄色いシミ出し」を強制的に引き起こす最大のトリガーとなります。
もしすでにソールが黄色く変色してしまっている場合、それは汚れではなくゴム自体の酸化(紫外線や経年劣化による変質)です。一般的な洗剤で擦っても絶対に落ちません。このソールの黄ばみ落とし方としては、過酸化水素と紫外線を利用した脱色剤(「バイオレットブリーチ」や「ソールブライト」などの専用黄ばみ取り剤)を塗布し、ラップで密閉した上で日光(UV)に数時間当てるケミカルレストアが唯一の解決策となります。