オリーブオイルと食感で解き明かす!チャバタとフォカッチャの違い
オリーブオイルと食感で解き明かす!チャバタとフォカッチャの違いの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
パンづくりの奥深さを伝える世界的大人気番組『ブリティッシュ ベイクオフ』。Netflixで全世界に配信されているこのショーでも、チャバタやフォカッチャはベイカーたちの技量を試す高難度のテクニカル課題として度々登場し、視聴者の視線を釘付けにしてきた。
歴史の長さも両者で決定的に異なる。フォカッチャの起源は古く、古代ローマ時代にまで遡る。「パン・フォカチウス(暖炉の灰で焼いたパン)」と呼ばれたフラットブレッドが原型であり、何千年も前からイタリア料理の食卓を支えてきた伝統食だ。
ところがチャバタの歴史は、驚くほど現代的だ。誕生したのは1982年。北イタリアの製粉業者であり元レーシングドライバーでもあったアルナルド・カヴァラリが開発した。当時、伝統的なイタリアンパンの市場はフランスから大量輸入されるバゲットに押され、危機に瀕していた。アルナルド・カヴァラリは自国の製粉技術と高品質な小麦を守るため、バゲットに対抗できる新しいイタリア生まれのパンを急ピッチで創り出したのだ。