近くのスペシャルティコーヒー名店!本当に美味い一杯と豆の選び方

近くのスペシャルティコーヒー名店!本当に美味い一杯と豆の選び方の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

かつて一大潮流となったサードウェーブコーヒー おすすめのスタイルは、豆本来のテロワール(土壌や気候の個性)を尊重するカルチャーを日本に根付かせました。現在ではその思想がさらに進化し、浅煎りと深煎りの双方が極めて洗練されたアプローチで提供されています。

シングルオリジン 浅煎り 深煎りの選択において、まず理解しておきたいのは味わいのベクトルです。浅煎りは、コーヒーチェリーという果実が本来持っている華やかなアロマ、柑橘やベリーを思わせるジューシーな酸味、ジャスミンのようなフローラルな余韻をクリアに表現します。エチオピアのイルガチェフェやパナマのゲイシャ種などは、浅煎りで真価を発揮する代表格です。

一方の深煎りは、焙煎度を進めることで生まれるキャラメルやダークチョコレートのような甘香ばしさ、重厚なボディ感が魅力です。昔ながらの「ただ苦いだけの深煎り」とは異なり、良質なスペシャルティの深煎りは、芯にしっかりとした果実の甘みを残したまま、滑らかなマウスフィールを生み出します。その日の気分やペアリングするスイーツに合わせて煎り豆を選ぶことこそ、専門店の醍醐味です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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