神戸殺人事件の犯人はなぜ凶行へ?生い立ちと裁判の真相【2026年最新】

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2017年7月16日早朝、神戸市北区有野町の静かな住宅街で、祖父母と近隣住民の計3人が刺殺され、母親と別の近隣住民の計2人が重傷を負う凶悪事件が発生しました。逮捕されたのは当時26歳の竹島光己(たけしま・てるき)被告です。包丁や金属バットを手に自宅で祖父母と母親を次々と襲った後、近隣住宅へ侵入し、遭遇した住民に無差別ともいえる襲撃を加えました。

世間が最も震撼したのは、犯行動機の異様さでした。捜査機関の取り調べや公判記録によると、被告は「神社に行けば助かると思った」「周囲の人間が自分を監視し、電磁波で攻撃してくる」といった重度の被害妄想に支配されていた事実が判明しています。被告は高校卒業後、定職に就かず自宅に引きこもる生活が続いており、現実と妄想の境界が完全に崩壊していました。

さらに捜査員を驚かせたのは、犯行直後の「人を殺せば神社の結界が解ける」「自分の脳内に語りかけてくる声に従った」という趣旨の供述です。計画的な恨みや金銭目的ではなく、病的な妄想が極限まで肥大化した末の暴発であったことが、法廷での証言を通じて浮き彫りになりました。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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