『グレイテスト・ショーマン』実話の闇と歌唱の真実|続編の最新情報

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2017年の公開当時から現在に至るまで、本作の評価は「映画批評家」と「一般の観客」の間で劇的な乖離を見せた稀有な作品として知られています。映画批評サイトRotten Tomatoesにおいて、プロの評論家による支持率は56%(腐敗評価)にとどまったのに対し、一般観客によるオーディエンススコアは86%(高評価)という驚異的な数値を記録しました。

批評家筋が厳しく批判したのは、前述した「P.T.バーナムの歴史的悪行の過度な美化」と「プロットの浅さ」でした。見世物小屋という搾取の構造を、現代風の多様性礼賛物語へとすり替えた歴史修正主義的なアプローチに対して、辛口のレビューが相次ぎました。

しかし、映画ファンやSNS上のコミュニティでは全く異なる熱狂が生まれました。「ストーリーの粗さを補って余りある圧倒的な楽曲とパフォーマンス」「劇場を出た後に前を向いて歩く勇気が湧く」といった絶賛の声が口コミで拡大。全米では初週末興行収入わずか880万ドルという低調なスタートから、驚異的な粘りを見せて国内興行収入1億7400万ドル、世界累計興行収入4億3500万ドル(約650億円以上)を突破する大ヒットを記録しました。日本国内でも複数回劇場に足を運ぶリピーターが続出し、発声可能な「応援上映」が全国各地で満席となるブームを巻き起こしました。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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