愛猫の首輪に鈴は危険?ストレスや聴覚への影響と獣医師の見解
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メリットがある一方で、鈴の装着には日常的な違和感にとどまらない重大な物理的危険が潜んでいます。愛猫の安全性を考える上で、飼い主が正しく把握しておくべきリスクは主に以下の2点です。
1つ目は、鈴の脱落に伴う誤飲事故です。猫が首元を後ろ足で引っ掻いたり、毛づくろいの際に鈴を噛んだりすることで、接続用の丸カンや金具が変形し、鈴が外れてしまう事故が後を絶ちません。好奇心旺盛な猫が床に落ちた金属鈴を飲み込んでしまった場合、消化管閉塞や胃壁の損傷を引き起こし、緊急開腹手術が必要になる危険性があります。
2つ目は、ハンティング本能の阻害によるストレスです。猫は本来、獲物に気付かれないよう気配を消して忍び寄る習性を持っています。おもちゃで遊んでいる最中や獲物を狙うポーズをとった際、自分の意志とは無関係に鈴が鳴ってしまう環境は、猫本来の行動欲求を妨げる要因になり得ます。