湯切りなしパスタの水の量とは?フライパンで絶対失敗しない黄金比
湯切りなしパスタの水の量とは?フライパンで絶対失敗しない黄金比に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
同じ太さのパスタであっても、選ぶブランドの製法によって水分の吸い込み方は劇的に変わる。特にイタリアを代表する二大ブランド、バリラ(Barilla)とディ・チェコ(De Cecco)の違いは顕著だ。
テフロンダイス製法で作られるバリラは、表面がつるりとしており、デンプンの溶出が比較的穏やかで水分の浸透スピードが安定している。そのため水量のブレに寛容で、指定の黄金比通りに作れば失敗するリスクが極めて低い。対照的に、ブロンズダイス製法を採用するディ・チェコは表面にざらつきがあり、初期段階から多くの水分を抱え込みやすい。ディ・チェコをフライパンで煮込む際は、バリラよりも20〜30mlほど多めの水を意識すると、粉っぽさを防いで豊かな風味を引き出せる。
また、国内市場で高い支持を集める日清製粉ウェルナの早茹でパスタやマ・マーシリーズを使用する場合は、吸水スリット加工の影響で急速に湯を吸う。蒸発する前に中心まで火が通るため、水量を通常の7〜8割に減らし、加熱時間を厳密に管理する調整が求められる。