オダギリジョーの嫁・香椎由宇の現在|11歳差婚と試練を越えた絆
今注目を集めている オダギリジョーの嫁・香椎由宇の現在|11歳差婚と試練を越えた絆について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
芸能史に残る鮮烈な電撃婚として記憶されるふたりの出会いは、2006年公開の映画『パビリオン山椒魚』での共演に遡る。メガホンを取った富永まい監督の現場において、当時すでに映画界のトップランナーとして異彩を放っていたオダギリジョーと、若手実力派として頭角を現していた香椎由宇は巡り合った。
交際当時、世間を大いに驚かせたのが11歳という年齢差だった。撮影当時、香椎由宇はまだ18歳から19歳という多感な少女期であり、オダギリジョーは20代後半から30代へと差し掛かる円熟期にあった。しかし、ふたりの距離を縮めたのは年齢の壁を忘れさせる精神的な波長の合致だったと、当時の制作スタッフは語っている。
何より世間の耳目を集めた決定打が、「2月16日」という全く同じ誕生日を持っていた事実である。記者会見の席上でも、オダギリは「誕生日が同じだと知ったときは運命的なものを感じた」と率直に告白している。生まれ年は1976年(オダギリ)と1987年(香椎)と一回り異なるものの、偶然の一致がふたりの心理的距離を急速に縮めた。
また、当時の交際において特筆すべきは、香椎家の極めて厳格な教育方針に対するオダギリの誠実な姿勢である。香椎家には「門限22時」という厳しい規律が存在していたが、オダギリは外食やデートの際にもそのルールを徹底して守り抜いた。奔放で前衛的なパブリックイメージを持たれがちだったオダギリが、恋人の家族に対して見せた実直な礼節こそが、香椎の父親からの全幅の信頼を勝ち取った最大の要因となった。
2007年12月27日の婚約会見で、オダギリは年明けから予定されていた海外長期ロケ(中国での映画撮影)を控え、「彼女を安心させて旅立ちたかった」と結婚を決意した男気あふれる胸の内を明かしている。そして2008年2月16日、ふたりの27回目と32回目の誕生日を迎えた記念日に、正式に入籍を届け出た。