古文の補助動詞を完全攻略!本動詞との見分け方と敬語の訳し方
古文の補助動詞を完全攻略!本動詞との見分け方と敬語の訳し方の重要ポイントをお届けします。最新トレンドが満載です。
古文の動詞には、単独で具体的な動作・状態を表す本動詞と、他の動詞などの下に付いて意味や敬意を添える補助動詞の2種類が存在します。
現代語でも「本を読む(本動詞)」と「本を読んでみる(補助動詞)」で「みる」の働きが異なるのと全く同じ構造です。古文における決定的な見分け方は、その動詞の「直前の語の品詞」を確認することに尽きます。
具体的な判別基準は極めてシンプルです。
- 本動詞:直前に体言(名詞)や格助詞(「を」「に」「が」など)があり、それ単体で文の述語として機能する。
- 補助動詞:直前に用言(動詞・形容詞・形容動詞)の連用形、または接続助詞「て」「して」を伴って下に接続する。
例えば「宮より花を給ふ」という文では、「給ふ」の直前が名詞+助詞(花を)であるため本動詞となり、「お与えになる・くださる」と訳します。一方で「経を読み給ふ」のように直前が動詞の連用形(読み)であれば補助動詞となり、「〜なさる・お〜になる」と訳出します。この接続関係を機械的にチェックすることが、読解の第一歩です。