叔母と伯母の違いとは?どっちが年上か見分ける決定打とマナー解説
叔母と伯母の違いとは?どっちが年上か見分ける決定打とマナー解説について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:親より年下の「伯母」、親より年上の「叔母」が存在するというのは本当ですか?
A1:実の姉妹関係ではあり得ませんが、義理の関係(姻族)においては頻繁に生じます。たとえば、父親の兄(伯父)が父親より年下の女性と結婚した場合、その妻は父親より年下であっても続柄表記は「伯母」となります。判断基準はあくまで血縁者である「夫」の立ち位置に準拠するためです。逆に、父親の妹(叔母)の夫が父親より年上であっても、表記は「叔父」となります。
Q2:手紙の文面で迷った場合、すべて平仮名で「おば」と書くのはマナー違反になりますか?
A2:親しい間柄での私信であれば、「おばより」「おばさんへ」と平仮名で表記しても失礼には当たりません。むしろ、間違った漢字(妹に対して伯母と書く等)を宛てることの方が重大なマナー違反となります。ただし、格式を重んじる慶弔の案内状やビジネス上の文書においては、平仮名表記は幼稚な印象を与えるため、事前に親に生まれ順を確認して正確な漢字を選択するのが鉄則です。
Q3:叔母・伯母の子どもは、自分から見て何と呼び、どう書きますか?
A3:自分から見て「いとこ」となります。いとこも年齢と性別によって漢字が4通りに分かれます。自分より年上の男性は「従兄」、年下の男性は「従弟」、年上の女性は「従姉」、年下の女性は「従妹」と表記します。なお、いとこは民法上「4親等の傍系血族」に該当します。