ボストンテリアとフレンチブルの違いを比較!見分け方と飼いやすさの真相

ボストンテリアとフレンチブルの違いを比較!見分け方と飼いやすさの真相の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

家庭犬としてのパートナーシップを結ぶ上で、外見以上に深く理解しておくべきなのが気質の違いです。両犬種ともに人間に対して深い愛情を示す点は共通していますが、日々のリアクションや知能の働き方には明確なコントラストがあります。

ボストンテリアはその立ち振る舞いから「アメリカン・ジェントルマン」と評されます。テリア特有の機敏さと旺盛な好奇心を持ち合わせつつも、飼い主の指示をよく理解する学習能力の高さと繊細さを兼ね備えています。興奮のコントロールが効きやすく、室内では穏やかに寄り添う傾向があるため、集合住宅での飼育やしつけのしやすさを重視する層から極めて高い評価を得ています。

他方、フレンチブルドッグは「犬界のピエロ」と称されるほど、コミカルで天真爛漫な性格が魅力です。ブルドッグ由来のマイペースで頑固な一面を持ちながら、底抜けに明るく、全身を使って感情を表現します。甘えん坊で家族の中心にいたがる反面、一度テンションが上がるとブレーキがかかりにくくなる個体も少なくありません。力強く引っ張る性質もあるため、子犬期からの徹底した興奮抑制トレーニングが欠かせません。

また、飼育希望者が誤解しやすいポイントとして「抜け毛と日頃の手入れ」が挙げられます。「短毛種だからトリミングも不要で手入れが楽」という評判を耳にすることがありますが、これは現場のリアルとは大きく異なります。両犬種ともに短い毛が皮膚に密着しているものの、換毛期には驚くほどの毛が抜け落ちます。特にフレンチブルドッグ特有の顔のシワ(鼻の上の溝)は湿気がこもりやすく、毎日のシワ拭きと乾燥ケアを怠ると特有の体臭や皮膚炎を招く原因になります。手入れの手間は、長毛種のブラッシングとは異なるベクトルの継続性が求められるのです。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest