バイきんぐ小峠「なんて日だ!」誕生秘話と元ネタの真相を徹底解剖
バイきんぐ小峠「なんて日だ!」誕生秘話と元ネタの真相を徹底解剖の詳細解説をご紹介します。専門的な知識が詰まっています。
多くのファンが気になっているのが、「なんて日だ!」というフレーズに具体的な元ネタが存在するのかという疑問です。結論から言えば、既存の映画や漫画のパロディではなく、バイきんぐのネタ作りの過程で必然的に生まれた完全オリジナルフレーズでした。
この言葉が誕生したのは、キングオブコント2012の最終決戦で披露されたコント「帰省」の制作時です。久しぶりに実家へ帰省した男(小峠英二)の部屋に空き巣が入り、警察を呼ぼうとしたところ、その泥棒が実は変装した実の父親(バイきんぐ西村)だったという不条理極まりない展開が描かれます。
あまりにも理不尽で救いようのない状況を前にして、小峠は「この最悪な1日を締めくくるにふさわしい、最もストレートで感情が乗るツッコミは何か」を模索しました。その結果、絞り出すように口から飛び出した言葉こそが「なんて日だ!」だったと、本人が後のインタビューや番組で誕生秘話を明かしています。
さらにこの叫びには、16年間におよぶ害虫駆除のアルバイトや食うに困った極貧生活など、理不尽の連続だった下積み時代に小峠自身が抱え続けた本物の感情が乗っていました。虚構のコントと演者本人のリアルな憤りが奇跡的にシンクロしたからこそ、観客の心に深く刺さる爆発的な笑いを生み出したのです。