「塩アレルギー」の真相とは?皮膚の痒みや蕁麻疹が起きる医学的理由

「塩アレルギー」の真相とは?皮膚の痒みや蕁麻疹が起きる医学的理由の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

運動後や入浴時、辛いもの・塩辛いものを食べた際に細かな蕁麻疹が出る場合、疑うべきは塩分そのものではなくコリン性蕁麻疹や汗に対する過敏反応です。

汗を分泌する神経伝達物質「アセチルコリン」が刺激となり、直径1〜4ミリ程度の小さな膨疹(蕁麻疹)が無数に現れ、チクチクとした強い痒みを伴うのがコリン性蕁麻疹の特徴です。食塩を多く含む食事をとると体温がわずかに上昇し、発汗反射が促されるため、「塩を食べたから蕁麻疹が出た」と誤認してしまうケースが目立ちます。

また、皮膚の常在菌が汗を分解して生じる代謝産物に対してアレルギー反応を起こす「汗アレルギー」を併発している場合、汗に含まれる塩分が乾いて肌に残ることで、バリアの壊れた皮膚が二重の刺激を受けて湿疹が悪化します。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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