日本のモノづくり最前線!工業地帯ランキングに見る産業構造の激変
話題沸騰中の 日本のモノづくり最前線!工業地帯ランキングに見る産業構造の激変について、主要な情報をご紹介しています。
戦前の日本経済を支えた京浜工業地帯と阪神工業地帯は、都市化の波と土地の狭小化、そしてグローバル競争の激化という共通の課題に直面してきた。かつて沿岸部を埋め尽くした鉄鋼や石油化学などの重化学工業は、海外競合との価格競争に晒され、事業の再編や撤退を余儀なくされてきた経緯がある。
だが、両地域はただ衰退を指をくわえて見ているわけではない。京浜は研究開発機能や高度IT分野へのシフトを急速に進め、阪神は創薬・バイオや次世代エネルギーなど、高付加価値型の新たな製造業都市へと脱皮を図っている。単なる大規模生産から「知財と試作の拠点」への変貌が進行中だ。