ガリガリ君ナポリタン味の真実!3億円赤字と伝説の黒歴史を追う
ガリガリ君ナポリタン味の真実!3億円赤字と伝説の黒歴史を追うに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
赤城乳業の真骨頂は、3億円の大損害を出した後の立ち振る舞いにありました。多くの企業が失敗作を闇に葬り去ろうとする中、同社はこのナポリタン味の失敗を堂々と「自社の黒歴史」として前面に押し出したのです。
象徴的だったのが、2016年4月に実施されたガリガリ君の価格改定(60円から70円への25年ぶりの値上げ)に伴う「謝罪CM」です。社員や役員全員が一列に並んで深々と頭を下げるCMは日本中で大絶賛されましたが、その後の各種広報やイベントでも「ナポリタン味で出した3億円の赤字」を自虐ネタとしてユーモアたっぷりに語り続けました。
失敗を隠蔽せず、オープンに笑いへと変える姿勢は、消費者の好感度を劇的に高めました。「ナポリタン味は大失敗だったけれど、赤城乳業という会社は愛せる」という強力なブランドイメージを再構築することに成功した好例です。