元祖長浜屋と長浜家の決定的な違い!分裂劇の真相と味・注文法を徹底解明
元祖長浜屋と長浜家の決定的な違い!分裂劇の真相と味・注文法を徹底解明にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
元祖長浜屋および長浜家の暖簾をくぐる際、初心者が最も圧倒されるのが、席に着いた瞬間に繰り広げられるハイスピードなやり取りです。元祖ラーメン長浜家 注文方法は一般的な飲食店とは根本的に異なります。着席した段階で「何も言わなければ自動的に並盛り・麺の硬さ普通」が厨房に通るシステムが基本です。好みを指定したい場合は、引き戸を開けて椅子に腰掛けるその一瞬でコールを放つ必要があります。
長浜特有のチューニングパラメータは以下の組み合わせで構成されます。
- 麺の硬さ:ナマ(一般的なバリカタ〜針金に相当) / カタ / フツウ / ヤワ
- 油の量:ベタ(脂多め) / フツウ / ナシ(油抜き)
- ネギの量:ネギオオメ(ネギ多め) / ネギモリ(山盛り) / ネギ抜き
この中で最も象徴的な合言葉が、脂多めで超硬麺を意味する「ベタ生(ベタナマ)」です。元祖のシャバシャバしたスープに表層を覆うラードのコクを加え、茹で時間わずか数秒の極細ストレート麺の小麦感をガツンと味わうこの頼み方は、地元常連のひとつのステータスとなっています。「ベタカタネギオオメ」と呪文のように一息で唱えるのが長浜の流儀です。
さらに麺を食べ終える直前、丼にスープを半分以上残した状態で発注するのが替玉(タマ)と替肉(ニク)です。「ナマ玉ひとつ!」「肉カタ!」と厨房の店員に声をかけると、茹で上がった麺が銀色の平ざるからダイレクトに丼へと投入されます。替玉を投入するとスープの温度が下がり塩分が薄まるため、ここで初めて卓上の元ダレを回しかけ、味を再構築するのが通の作法です。大手門の家1では現金後払い(退店時に入り口付近でお勘定)が残っているため、替玉の回数を自己申告してスマートに小銭を支払う動作が求められます。