ツツジの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない悲劇を防ぐ正しい手入れ法

ツツジの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない悲劇を防ぐ正しい手入れ法に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

剪定作業は「切って終わり」ではありません。ハサミを入れた後の適切なアフターケアこそが、翌年の花付きと樹勢を左右します。

開花と剪定によって体力を消耗した木には、労をねぎらう「お礼肥(おれいごえ)」を与えます。時期は剪定直後の5月下旬〜6月が最適です。株元の土の表面に、骨粉入り油かすなどの有機質肥料、または緩効性の化成肥料(N-P-Kが同等、またはリン酸分がやや多めのもの)を適量すき込みます。チッ素肥料を与えすぎると葉ばかりが繁茂して花芽がつきにくくなるため、用量を厳格に守ることが鉄則です。

そして、夏に向けて最も警戒しなければならないのが、葉の葉緑素を吸汁する害虫「ツツジグンバイ(グンバイムシ)」の猛威です。

梅雨明けから初秋にかけて、葉の表面が白っぽくカスリ状に色抜けし、葉の裏に黒いタール状の排泄物がこびりついている場合、グンバイムシが大量発生しています。放置すると光合成ができなくなり、花芽が十分に育たず、樹勢が著しく衰弱します。

【グンバイムシの撃退と防除手順】

  • 透かし剪定による予防:剪定時に内部の風通しを良くしておくことが第一の防除策です。暗く湿った環境を好むグンバイムシの定着を防ぎます。
  • 葉裏への薬剤散布:発生初期(5月下旬〜6月、および8月)に、浸透移行性殺虫剤(オルトラン水和剤やベニカベジフルスプレーなど)を散布します。グンバイムシは葉の裏に潜んでいるため、ノズルを上に向けて葉裏に薬液がしっかり付着するように噴霧するのが現場のプロの技です。
伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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