Do as Infinity解散理由と再結成の真相|伴都美子の現在と名曲群

Do as Infinity解散理由と再結成の真相|伴都美子の現在と名曲群にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

2005年9月29日、デビュー6周年の記念日に突如発表されたDo As Infinityの解散は、当時の音楽業界とファンに強烈な衝撃を与えました。シングル『Oasis』や『Desire』、ベストアルバム『Do The Best』のミリオンセラー達成など、ヒットチャートの常連として君臨していた最中の幕引きだったからです。

当時、一部メディアでは「メンバー間の不仲」や「方向性の対立」が囁かれましたが、真相は異なる次元にありました。後に伴都美子や大渡亮が音楽誌のロングインタビューで振り返ったところによると、最大の要因は「全力疾走による燃え尽き症候群」と「バンドとして設定していた初期目標の達成」でした。デビューからわずか6年の間にシングル20枚、オリジナルアルバム6枚をリリースするという極限の過密スケジュールの中で、メンバー全員が表現者としての余白を失っていたのです。

さらに見逃せないのが、メインコンポーザーであった長尾大(D・A・I)の立ち位置の変化です。浜崎あゆみやhitomiらへの楽曲提供でも知られる希代のメロディメーカーだった長尾は、もともと「自分は裏方のクリエイターであり、表舞台に立ち続けるタイプではない」という強い職人気質を持っていました。2000年末のカウントダウンライブをもってフロントメンバーとしてのライブ活動から退き、楽曲制作専念へと移行。その後、2005年のユニット解散直前に専属契約を巡る制作方針の違いなどからエイベックスを離脱することになります。

屋台骨である長尾の離脱、そして伴と大渡が抱えていた心身の疲弊が重なった結果、「これ以上Do As Infinityとしてのクオリティを保てない」という誠実な判断のもとで、2005年11月25日の日本武道館ラストライブをもって一度その歴史にピリオドが打たれました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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