港区白金台に佇む赤レンガの学び舎!独自取材で解き明かす全貌
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明治学院大学の歴史を紐解く上で欠かせないのが、創設者ジェームス・カーティス・ヘボン博士の存在だ。幕末の1859年に来日したヘボン博士は、医師として貧しい人々を救う傍ら、初の本格的な和英辞書『和英語林集成』を編纂し、ヘボン式ローマ字を考案した巨人である。
彼が横浜に開いた私塾「ヘボン塾」こそが、学校法人明治学院の源流だ。キリスト教主義教育を根幹に据え、「Do for Others(他者への貢献)」を教育理念として掲げたヘボンの志は、日本の高等教育界において独自の輝きを放ち続けてきた。
現代のカリキュラムにも、その精神は脈々と息づいている。単に専門知識を詰め込むのではなく、グローバル社会で直面する倫理的課題や多様性の尊重について深く思考する場が数多く用意されている。歴史あるチャペルで行われる礼拝やボランティア活動への積極的な参加姿勢は、学生一人ひとりの内面を着実に育んでいる。