富士山御殿場口新五合目を徹底解剖!規制・混雑・過酷ルートの真相

富士山御殿場口新五合目を徹底解剖!規制・混雑・過酷ルートの真相に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

インターネット上の登山コミュニティなどで「御殿場ルートは初心者に絶対おすすめできない」と口を揃えて語られるのには、明確な数値的根拠が存在します。各ルートの五合目標高と山頂までの標高差を比較すると、その過酷さが一目瞭然となります。

登山ルート登山口標高登り標準タイム下り標準タイム御殿場ルート約1,440m(標高差 約2,336m)約7時間00分〜8時間30分約3時間00分〜3時間30分吉田ルート約2,300m(標高差 約1,476m)約5時間30分〜6時間30分約3時間00分〜3時間30分富士宮ルート約2,400m(標高差 約1,376m)約4時間30分〜5時間30分約2時間30分〜3時間00分

富士宮口と比較した場合、登るべき標高差が約1,000m近く多く、登りだけで7〜8時間以上を要します。さらに、序盤から中盤にかけては黒い火山灰の砂礫地が続き、一歩踏み込むごとに足が砂に埋まって滑り落ちるため、一般的な登山道に比べて筋力と体力の消耗が極端に激しくなります。

加えて、七合四勺(標高約3,050m)付近まで山小屋がほとんど存在しないという構造的な弱点があります。急な雷雨や高山病の発症、疲労困憊に陥った際のエスケープゾーンや休憩拠点が序盤にほぼないため、自己管理能力と長距離を歩き抜く持久力を兼ね備えた中級者以上でなければ登頂は極めて困難です。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest