富士山御殿場口新五合目を徹底解剖!規制・混雑・過酷ルートの真相
富士山御殿場口新五合目を徹底解剖!規制・混雑・過酷ルートの真相の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
インターネット上の登山コミュニティなどで「御殿場ルートは初心者に絶対おすすめできない」と口を揃えて語られるのには、明確な数値的根拠が存在します。各ルートの五合目標高と山頂までの標高差を比較すると、その過酷さが一目瞭然となります。
富士宮口と比較した場合、登るべき標高差が約1,000m近く多く、登りだけで7〜8時間以上を要します。さらに、序盤から中盤にかけては黒い火山灰の砂礫地が続き、一歩踏み込むごとに足が砂に埋まって滑り落ちるため、一般的な登山道に比べて筋力と体力の消耗が極端に激しくなります。
加えて、七合四勺(標高約3,050m)付近まで山小屋がほとんど存在しないという構造的な弱点があります。急な雷雨や高山病の発症、疲労困憊に陥った際のエスケープゾーンや休憩拠点が序盤にほぼないため、自己管理能力と長距離を歩き抜く持久力を兼ね備えた中級者以上でなければ登頂は極めて困難です。