「教えてください」は失礼?上司・取引先に使える正しい敬語と言い換え術
「教えてください」は失礼?上司・取引先に使える正しい敬語と言い換え術の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:チャットツール(SlackやTeams)でも「ご教示ください」を使うべきですか?
A1:社内チャットでは、あまりに堅苦しい言葉を多用するとコミュニケーション速度が落ちる場合があります。直属の同僚や上司であれば、「〇〇についてお教えいただけますでしょうか」「ご教示いただけますと助かります」といった、少し柔らかいトーンの表現が現場では好まれます。ただし、社外のクライアントとのやり取りでは、チャットであっても「ご教示いただけますと幸いです」などのフォーマルな表現を用いるのが安全です。
Q2:「ご教授」を使うべき具体的な相手やシチュエーションはどのような時ですか?
A2:大学教授や医師、弁護士、経営コンサルタントといった専門職に知見を乞う場合や、社内の師匠筋にあたる技術顧問から専門スキル・ノウハウを長期間にわたって学ぶ場面に適しています。「明日の会議の時間を教えてほしい」といった日常業務の連絡で「ご教授」を使うのは誤用ですので注意してください。
Q3:「お教えください」は目上の人に対して使っても問題ありませんか?
A3:「お教えください」は「教える」に尊敬の接頭語「お」が付いており、一定の丁寧さはあります。しかし、文末が「ください(命令形)」であることに変わりはないため、目上の上司や取引先に対しては「お教えいただけますでしょうか」「お教えいただけますと幸甚に存じます」といった依頼形に言い換えるのが最も確実です。